生後6ヶ月で保育園(0歳児クラス)に預けた理由と保育園デビューの1カ月

「3歳までは家でママが育児をすべき!」という考えをお持ちの方もいらっしゃるかと思いますが、お仕事をしているママはそうもいっていられませんよね。

仕事の復帰のタイミングや、待機児童の多い保育園事情を考えると0歳児クラスから保育園に入園させることを検討するママも多いと思います。

でも、1歳になる前に保育園に預けても大丈夫?たくさん泣くんじゃないかな?と心配のママもたくさんいると思うので、今回は私が生後6ヶ月の娘を保育園に預けた理由と、実際に保育園デビューした最初の1カ月についてお伝えしたいと思います。

0歳から保育園に入れることにした理由

0歳から保育園って、昔はあまり一般的ではなかったのかなと思います。

親世代にしてみれば、「0歳から預けるなんてかわいそう」という意見の方が多いのかもしれません。
私も実際に実親にそのようなことを言われました。あとは、「1歳までの成長を見られなくてもったいない」とか。

でも、私がこの子の親なんだから、自分の親が何といおうと、自分たち夫婦の方針に従って決めるべきだと思ったので、予定通り0歳児クラスに入れることにしました。その理由は主に2つ。

①0歳児クラスの方が1歳児クラスより入りやすい

もうこれ、保活経験者なら常識かと思いますが、1歳児クラスよりも0歳児クラスの方が圧倒的に入園できる確率が高いです。

保育園が十分にある市区町村にお住まいの場合はあまりこの点は考慮に入れなくていいと思うのですが、都内の待機児童が問題になっている市区町村にお住まいなら、この点はとても重要です。

簡単に説明すると、0歳児クラスはみんなが初めてその園に入園するので、例えば定員が6人なら6人分の入園枠がありますが、1歳児クラスの場合は定員が10人でも、そのうち6人はもともと園にいた0歳児クラスの子たちがほぼほぼ進級するので、実際の新しく入園できる1歳児は4人分の枠しかないということになります。

私の住んでいた区でも「0歳児クラスならほぼ入れる」ということを聞き、1歳になってから待機児童になってしまったり、認可外保育園に入れることになるよりは、0歳児でも安心できる認可保育園に入れられた方がいいと判断しました。

②早く仕事を再開したかった

2点目の理由は、私が「早く仕事再開したかった」ということです。

これはもうこのままなのですが、私が産休育休という形ではなく妊娠前に会社を辞めてしまっていたので、なおさら早めに仕事復帰しないとブランクが不利になり就職できなくなるのでは、という不安がありました。

まー結局就職はせずフリーランスという形を取ることになったのですが(笑)。

6ヶ月の娘、保育園デビューの1カ月

さて、そんなわけで生後6ヶ月になる4月に、認可保育園に入園することになった娘ちゃん。

特に人見知りもない状態だったので、比較的スムーズに保育園デビューできました!
週ごとに経過をまとめたいと思います。

1週目:泣きはらした顔

最初の週はずっと9時ごろ預けて、10時過ぎにお迎えに行くというスタイルでした。
なので、保育園にママなしでいる時間はわずかの1時間!!!

それでも、始めの3日間くらいは、迎えに行くと泣き腫らした顔をしていました。

お迎えにいって帰ってからも機嫌がわるく、家でグズグズ泣くことが多いように感じました。

最初の一週間は、預ける時にもすでに保育室にいる同じクラスの子たちがみんな一斉に声をあげて泣いていて、「0歳児クラス大変だなー、これは保育士さん消耗するなー」と感じました。

きけば、娘も最初はぽけっとしていたようですが、周りの子たちが泣いていると「あ!今は泣く時なんだ!」と思ったのか、泣き出したという話でした(笑)。

2週目:あれ?ごきげん!!

2週目は保育時間が2時間~3時間程度に延びました。

びっくりしたのが保育室全体の泣き声が圧倒的に減ったことです。

最初の週は、本当にみーーーんな泣いていて、ギャン泣きの大合唱だったのですが、2週目になると「あれ?あの子泣いてるなー」と泣いている子が特定できるくらい、みんな泣かずに過ごせるようになっていました。

うちの娘も、みんなが泣かなくなったことで安心できるようになったのか、あるいは保育士さんに慣れたのか、2週目にはほとんど泣かずにごきげんに過ごせるようになりました。

すごいなー赤ちゃんて、こんなに小さいのにちゃんと順応するんだな、と感心しました。
同時に、こんな風に楽しく過ごしてくれるなら安心して預けられるなと思いました。

3週目:6時間でも大丈夫!

3週目には保育時間が4時間~6時間にまでなりました!

6時間いてもごきげんに過ごせるようになり、離乳食も食べるしうんちもしっかりするし、問題なし!ということで太鼓判をもらいました。

6時間もあると慣らし保育でも、まとまって時間を使うことができるので美容院に行ったりもできました♪

4週目:もう慣れっこ♩

さて、4月も最後の週。
4週目も基本は6時間の保育。

もう仕事復帰のママは8時間とか10時間とか預けているとききました。

4週目はもう慣れっこ!というくらい、平然としていました。
お迎えに行っても、ママってわかってるのか?わかってないのか?と疑問なくらい、「あ、来たの」くらいの塩対応(笑)。

預ける時にも、保育士さんにだっこされて嬉しかったのか、保育士さんの顔をポカポカたたいていました。すみません、、(笑)。

離乳食も全て完食、ミルクもよく飲み、抱っこしてほしいときはしっかり泣いて要求するなど、「ハッキリしてますね~」と言われました。

確かに、よくわからないグズグズは家でもあまりしなくて、「おなかすいた」とか「眠い~」とか要求がある時はしっかり主張してくるので、うちにいる時と同じような感じで過ごせるようになったのかなーと思います。

結論:「0歳から保育園=かわいそう」ではない

やっぱり、0歳から預けるということを批判してくる人もいるだろうし、ママ本人も抵抗がある人も多いと思います。

私も、せっかくの今しかない0歳なのに離れるのは寂しいなと感じていました。

でも、もうちょっと長期的にとらえてもいいのかなと思います。

3歳までは、小学校までは、とリミットを作って育児に専念しても、じゃあそのあと仕事どうするの?という壁にぶつかるのが現実なのかな、と思うので、私は保育園に預けるという選択をしました。

実際に通ってみると、保育士さんたちは本当に素敵な方ばかりで、親でも親戚でもないのに本当に自分の子どもを心から可愛がってくれて、感謝ばかりです。

一緒に子どもの成長を見守ってくれる人たちがいるって、なんだかすごい安心で幸せなことだなぁと発見しました。
ママが一人でワンオペ育児に奮闘して、ストレス溜めまくるより健全なんじゃないかな?

子どもも預ける時に泣くのかな?と思いきや、まだ月齢が小さいせいかそんなこともありません。
看護師さんもいるし、園医の健診もあるし、もう保育園至れり尽くせりです。

おもちゃもたくさんあって、子どもも楽しそう。

預けさせてもらってる分、時間を有効活用して仕事がんばろう!!!と改めて思いました。

0歳児で保育園に入れることを検討している方の参考になれば幸いです!
大切なのはご両親の方針です!

でも、保育園=かわいそう、ではないです!絶対に。

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