何かと不安が多い妊活。
頑張ったから、痛みに耐えたからといって、結果が出るわけではないところが、妊活の辛いところですよね。
期待してはがっかりする、その繰り返しの日々は精神的にも負担が大きいと思います。
そんな時に、ぜひ読んでほしい妊活本をまとめてご紹介します。
もくじ
妊活が辛い時、落ち込んだ時に読んでほしい本5選
①カラダを温めれば不妊は治る!
この本では、赤ちゃんを授かるための生活習慣や食生活のあるべき姿が頭に入ります。
例えば、早寝早起き。
基本的なことですが、おろそかになりがちではないですか?
この本では23時ごろまでには寝ることが推奨されているのですが、私はこの本を読んでからなるべく早く寝るようになりました。
あとは、寝る前や起床後に行うお腹のマッサージの方法もとても具体的でわかりやすく、すぐに実践できます。
内臓をしっかり動かし、内臓から温めることで、骨盤内にも血流がしっかりいくんだな、と目からウロコ。
温活の基本から応用まで、しっかりわかる良本です。
「私は、栄養バランスにも気を付けているし、葉酸サプリも飲んでいるから大丈夫」と思わずに一度読んでみることをおすすめします。
なかなか赤ちゃんを授かれないとき、病院に頼るのも正しいですが、並行して自分でできる生活習慣の改善、冷えの改善に取り組むって想像以上に大切なんだなと、心から思いました。
②ベビ待ちゴコロの支え方
魔裟斗さんと結婚した、矢沢心さんの書いた本です。
妊活中の女性の間ではもうよく知られている本ですよね。
矢沢さんの妊活の日々、治療の日々が事細かくリアルに記されていて、正直涙なしでは読めませんでした。
なかなかいい結果が出ない、それでも突き進む矢沢さん。
矢沢さんは強い人だなーと思いました。
その姿と、支える魔裟斗さんのストーリーに心打たれ、勇気をもらえます。
「こんな状況の中でも、こんなに頑張った人もいるんだな~、自分ももっとやれるはず」
と元気が出てくる本です。
終わりの見えない妊活の日々、妊活経験者のいろんなストーリーを知ることで、視野が広がり気持ちが明るくなりますよ!
③ポジティブ妊活7つのルール
なかなか終わりの見えない妊活を、いかにポジティブに過ごすか、そのポイントが書いてある本です。
よく見かける本なので、もしかしたら図書館なんかにもあるかもしれませんね。
著者が不妊治療専門医の方なので、話がとても具体的でわかりやすく、これから妊活や治療を始める方にもおすすめの一冊です。
具体的には、不妊治療との付き合い方、夫のコントロールのし方など、詳しく書かれています。
④「不妊」じゃなくてTGP 私の妊活日記
東尾理子さんの著書です。
この本は、長い妊活の経過を、本当は重苦しいものになりそうなのに、とても軽やかに明るく書かれています。
多分、東尾理子さんの明るい性格があると思うのですが、東尾理子さんは妊活中一度もネガティブな暗い気持ちになったことはなかったそうです。
そんな東尾さんの本を読むことで、明るい気持ちで妊活を続けられるヒントが見えてくると思います。
有名人が治療のことをこうして明らかにしてくれるだけで、「苦しいのは自分だけじゃないんだ」心強く思えますよね。
⑤俺たち妊活部
今回ご紹介している本の中で、唯一不妊治療の体験記を男性側から書かれたものです。
前半は不妊治療中、あるいは不妊治療をしていた夫婦の男性のエピソードがいくつか紹介されていて、後半は著者自身の妊活体験談が詳細に綴られています。
不妊治療や妊活に関する本って、どうしても女性目線のものが多いので、男性はどう思っているのかな?と夫の気持ちを知るにはいい本だと思います。
この本でも、著者と妻のりえちゃんが一生懸命に治療に向き合う姿が描かれていて、号泣でした。
悲しいとか、悔しい、という涙ではなく、一生懸命二人三脚で向き合う二人の姿に、愛に感動してしまうんですよね。
悩んでいるなら、一冊読んでみて
妊活って、本当に法則がありません。
これをやったら、妊娠する、という絶対的なものがないからこそ、悩み落ち込んでしまうこともあると思います。
でも、苦しみながらも治療と向き合ってきた他の人のエピソードを知ると、少し元気が出るんじゃないかな、と思うんです。
一人でぐるぐる考えて、悩んでしまうようなら、他の人はどうだったのかな?と本を読んで視野を広げみてくださいね。
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